子宮がんについて知ってください!
  

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子宮がんの正しい知識

►2008/07/23 17:16 

子宮は骨盤の中央に位置している、女性特有の臓器。
子宮の出口にあたる部分を頚部、子宮の袋の部分を体部とよばれる。

子宮.bmp

子宮がんは主に上皮性悪性腫瘍のことを言い、子宮頚部に発生する『子宮頚がん』と子宮体部に発生する『子宮体がん』に分けられる。

子宮がんの約7割がを占めているのが『子宮頚がん』。
女性では胃がんに次いで、2番目に多いのが子宮がん
このふたつは同じ子宮に発生しますが、その性質は異なっており、発生原因や検診方法、治療法も違う。
最近では、子宮がん検診が普及したことにより、『子宮頚がん』は早期に発見されるようになり減少傾向にあるといえるが、逆に『子宮体がん』は増加傾向にあり、早期に発見されることはまれ。
また『子宮体がん』がほとんど全て腺がん(内膜腺からできるがん)であるのに対して、『子宮頚がん』は扁平上皮がんと腺がんに分類される。
近年は腺がんが増加傾向にあり、進行『子宮頚がん』のかなりの割合を占めている。


それぞれの特徴は?
子宮頚がん
・20歳代~各年齢層にみられる
・HPV(ヒトパピローマウイルス/人の身体に乳頭腫というイボをつくるウイルス)の感染が原因と考えられるようになってきている。
・これだけでがんになることはないが、感染がわかれば厳重な経過観察が必要。

子宮体がん
・閉経前後~以降に多い
※妊娠経験のない人、糖尿病、高血圧、肥満の人に多く発生する。女性ホルモンのなかの卵胞ホルモン(エストロゲン)に関係している。
・たとえ30歳代でも、月経不順で排卵しない状態が長く続く時には注意が必要。
→乳癌の患者さんで術後にホルモン療法としてタモキシフェンというホルモン剤を投与されている人は『子宮体がん』を発生しやすいと指摘されており、検診を半年に1回は受ける必要があるといえる。

疑われる症状は?
子宮頚がん』『子宮体がん』ともに、不正出血で発見されることが多い。
月経以外の出血や褐色のおりもの、夫婦生活の時に出血が見られた場合は、たとえ少量であっても注意が必要。
とくに閉経期以後の出血は要注意。
子宮頚がん』検診と同時に必ず『子宮体がん』検診を受ける必要がある。
しかし、まったく症状がないのに子宮がん検診で発見されることも多いので、30歳になったら年に1回は定期検診を受けたほうがよい。
都道府県や市町村により、無料で子宮がん検診を行なえるなどの制度があるので、お問い合わせしてみるとよい。

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